大学生必見! GPA(成績)が高いメリット5選  計算方法や平均も紹介!

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みなさんこんにちは。

みなさんのGPAはどれくらいでしょうか?

ただ授業の単位を取るだけで満足していませんか?

実はGPAが高いと得られるメリットがあります。
今回は、GPAが高いとどんなメリットがあるのか紹介します。

今後の大学生活に影響するものも多いのでぜひ参考にしてください。

■本記事はこんな方におすすめ■
✔大学のGPA(成績)の影響が知りたい方
✔GPAについて知りたい方

GPAとは

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GPAとは、大学の成績評価の1つです。

詳しくは、英語の略語で、「Grade Point Average」の頭文字をとったものです。

単位を取るだけで無く、良い成績であればGPAは高くなり、単位を落としてしまうとGPAは下がってしまいます。

GPAの計算方法

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GPAはどのように算出されるのでしょうか?

簡単に言うと、GPAは中学や高校であった内申点の平均バージョンです。

GPAは基本的に、学期末の成績発表の際に同時に発表されます。

ここからは実際のGPAの算出方法を紹介します。

実際の計算方法

はじめに注意点として、大学によって成績の数値の基準が異なります。
ここでは、私の大学での基準で紹介します。

まず、各授業での成績は以下のように段階ごとに点数で置き換えることができます。

・秀(90点以上)・・・4
・優(89~80点)・・・3
・良(79~70点)・・・2
・可(69~60点)・・・1
・不可(60点未満)・・・0

私の大学では5段階評価でした。
大学によっては段階が異なっていたり、点数が異なる場合があるため、他大学ごとに成績の基準が異なります。

あとは各成績ごとの点数を合計し、取得した単位数で割ればGPAを算出することができます。

計算式にすると以下の通りです。

GPA=
(成績評価ごとの点数の合計)÷(取得単位数)

これでGPAを算出することができます。

計算例

まず成績評価による点数は先ほど紹介したものだとします。

そして1年間での各成績ごとの取得単位数は以下のようになりました。

・秀(4点)・・・6単位
・優(3点)・・・8単位
・良(2点)・・・8単位
・可(1点)・・・6単位

この場合、取得単位数は合計30単位です。

先ほどの計算式を使って、この成績のGPAを求めると、

(秀4点×6単位)+(優3点×8単位)+
(良2点×8単位)+(可1点×6単位)+
 =70点

(点数の合計70点)÷(30単位)=2.3

よってこの成績のGPAは2.3であることが分かります。

以上が計算例になります。

GPAの平均は?

大学ごとに評価方法が異なる場合もありますが、一般的に大学生のGPAの平均値は「2.0~2.7」と言われています。

そのため、GPAが2.7以上、さらに言うと3.0以上の方は成績上位だと思われます。

そしてこの後紹介するGPAによるメリットの恩恵を受けられるのは、その位の成績でなければいけません。

GPAが高いメリット

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ここからはGPAが高いことによって得られるメリットを紹介します。

早い段階で知っておくことで、学習のモチベーション維持に繋がります。

GPAが低くて後悔しないように、確認しておきましょう!

奨学金の対象者になれる可能性が上がる

給付型奨学金を受け取るための理由として、経済状況の困窮がありますが、前提条件として学業優秀である大学もあります。

その判断にGPAが使われています。

つまり、在学中に給付型奨学金を受け取りたいと考えている方は、GPAに注意する必要があります。

留年する心配がない

GPAが高い=単位も十分取れている

不可を取ってしまうと、GPAの数値が一気に低くなってしまいます。
なので、GPAが高いと、単位がしっかり取れているということであり、留年してしまうという心配は減ります。

もちろん、必修の授業を落とした場合は別ですが・・・

研究室を優先的に選べる

私の大学では実際に、成績上位だと優先して研究室を選ぶことができました。

成績上位内でも、順番はあるので絶対に入りたい研究室がある場合はさらに上の成績を目指すことをおすすめします。

私の大学では、研究室配属が3年生の春休み辺りからだったので、大学3年生の前期までの累積GPAで成績順が決められていました。
なので、1年生からの積み重ねがとても大切です。

ちなみに私は成績順位が2位で、第一希望の研究室に入ることができました。

大学院推薦をもらえる

大学院進学を考えている方であれば、GPAを上げるべきです。

所属する大学院への進学であれば、GPAによっては筆記試験や面接などの試験が免除される場合があります。

基準としては、進学希望者のなかで上位1/3~1/2の人が推薦をもらえるようです。

この場合、4年生までのGPAで決定されます。

筆記試験が免除されるだけでも十分大きいので、進学を考えている方は成績を高く保つことをおすすめします。

就活で使われる場合がある

最後になりますが、GPAは就活の選考で使われる場合があります。

正直に言いますと、ほとんど使われることはないそうです。

なので、GPAの数値に自信がない方は、行きたい企業は成績の提出が必要なのか調べておきましょう。

まとめ

今回は、GPAについてと、GPAが高いメリットを紹介しました。

紹介したメリットのなかで、個人的に最も重要なのは「研究室を優先的に選べる」ことだと思います。
所属する研究室によってできることや、難しさが変わってくるので希望したとこに入りやすくなるのはとてもいいです。

少しでもほしい恩恵があったら、ただ単位を取得するだけでなく、優秀な評価をもらえるように意識して講義を受けるべきです!

今回はここまでです。

閲覧ありがとうございました。

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