理系大学生におすすめの資格6選!就活への影響は?

みなさんこんにちは。

資格で就活を有利にしたいと考えていませんか?

そこで今回は、理系大学生におすすめの資格を6個紹介します!

また、実際に就活で役に立つのかも説明します。

■本記事はこんな方におすすめ■
✔何か資格を取得しようと考えている方
✔資格は就活で有利になるか知りたい方
✔理系大学生

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理系におすすめの資格

1.ITパスポート

■ポイント■
・合格率・・・50%
・受験料・・・7500円
・勉強時間・・・100~150時間
ITパスポートとは、ITを活用する社会人が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
具体的には、AI、IoTに関する知識をはじめ、経営全般の知識、ITの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験です。
ITパスポートの受験者数は年々増加しています。学生は受験者全体の内、22%を占めています(R4)。
 
試験会場は全国の会場で、随時実施しており受けやすい試験になっています。
問題形式は四肢択一式となっており回答しやすいです。
合格点は、問題の分野ごとにも決められており幅広い範囲を学習する必要があります。
独学で合格することも可能で、ITに触れたことがない方でも受かります。
始めて受ける資格試験としてはおすすめです。
詳しく知りたい方は公式ページで確認してください。

2.情報セキュリティマネジメント

■ポイント■
・合格率・・・50~70%
・受験料・・・7500円
・勉強時間・・・200時間
情報セキュリティマネジメント試験は、情報セキュリティマネジメントの計画・運用・評価・改善を通して組織の情報セキュリティ確保に貢献し、脅威から継続的に組織を守るための基本的なスキルを認定する試験です。
情報セキュリティマネジメント試験は国家試験区分のITを活用する者に含まれます。この区分には、先ほど紹介したITパスポートも含まれており、ITパスポートを合格した次に情報セキュリティマネジメント試験を受けることを推奨されています。
なので、ITパスポートを合格して、さらにステップアップしたい方に受けることをおすすめします。
また、本試験も全国各地で行われており、年間を通して随時実施されています。
試験時間は120分で、問題数は60問。そして出題形式は、全て選択式となっています。
詳しく知りたい方は公式ページで確認してください。

3.基本情報処理技術者

■ポイント■
・合格率・・・40~50%
・受験料・・・7500円
・勉強時間・・・200時間
基本情報技術者ITエンジニアの登竜門と呼ばれており、学習することでITを戦略的に活用できる能力が身につきます。
基本情報技術者試験も先ほど紹介した資格と同じカテゴリーにあり、ITパスポートや情報セキュリティマネジメント試験を合格した次に受ける試験と言われています。
試験には科目Aと科目Bがあり、同じ試験会場で1日にまとめて行われます。科目Aは90分で問題数は60問、科目Bは100分で20問になっており、どちらとも問題形式は選択式となっています。
合格基準としてはそれぞれの科目で約6割取れていると合格になります。
ちなみにこの試験方式は新しくなったものであり、過去の方式では、試験時間が計5時間で問題数も少し多かったです。しかし、1問当たりにかける時間が短くなっているので注意が必要です。
詳しく知りたい方は公式ページで確認してください。

4.危険物取扱者

■ポイント■
・合格率・・・甲種:30~40%
       乙種:60~70%
       丙種:50%
・受験料・・・甲種:6600円
       乙種:4600円
       丙種:3700円
・勉強時間・・・80~120時間
危険物取扱者は国家資格です。取得すれば、ガソリンや灯油など燃えやすい危険物を業務で取り扱えます。
試験には、甲種・乙種・丙種の3区分があります。その内、乙種と丙種は受験資格がなく、誰でも受験できます。甲種は受験資格があります。
危険物は第1種~第6種に分類され、甲乙丙種で取り扱える危険物は異なります。
例えば乙種には第1類~第6類の資格に分かれており、初めて取得するのは乙種第4類がおすすめされます。なぜなら、仕事の需要度が高いからです。そのため、1番人気の試験となっており参考書も充実しています。合格率は他の試験と違い40%ほどとなっています。
問題形式は全て選択式です。問題は3つの科目に分けられており各科目で60%以上の正解が合格ラインになっています。
詳しく知りたい方は公式ページで確認してください。

5.知的財産管理技能士

■タイトル■
・合格率・・・1級:2~8%
       2級:40%
       3級:70%
・受験料・・・等級、試験種ごとに異なる。
・勉強時間・・・1級:400時間
        2・3級:50時間
知的財産管理技能士は、企業等において知的財産に関する知識や技能を発揮する能力を証明する国家資格です。
この資格には1~3級までの区分があります。弁護士などへの就職には1級レベルが必要ですが、ものづくりの研究職などであれば2級でも転職などに活用できます。
本試験は、各級学科試験と実技試験の2種類の試験に合格する必要があります。学科試験はマークシート方式で、実技試験は記述方式の筆記試験となっています。
知的財産管理技能検定は、3月、7月、11月の年3回実施されます。
詳しく知りたい方は公式ページで確認してください。

6.TOEIC

■タイトル■
・難易度・・・平均スコア580点
・受験料・・・7810円
・勉強時間・・・600点付近:600時間
        700点付近:950時間
TOEICとは、英語でのコミュニケーション能力を測るの試験です。
一般的な試験と異なり、合格・不合格がなく、10~990点の間の5点刻みで採点されます。
問題はすべてマークシート形式で、リスニングとリーディングに分かれています。
600点以上が履歴書に書いてアピールできる目安で、英語を使う仕事の場合700点以上あるといいです。
またTOEIC1年間に10回開催されます。
詳しく知りたい方は公式ページで確認してください。

まとめ

今回は6種類のおすすめの資格を紹介しました。

TOEICは文系でも共通して使われる試験です。より理系的な仕事の就活に活用するならば他の資格がおすすめです。

特に、ITパスポート、情報セキュリティマネジメント、基本情報技術者試験は関連性のある資格なので、順番に受けていくことをおすすめします。

閲覧ありがとうございました。

※本記事のそれぞれ公式ページを引用した内容が含まれています。

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